ブログ
福島県郡山市 屋根カバー(スーパーガルテクト)
こんにちは。
今回のお客様は郡山市にお住いの方で、既存のストレート屋根が劣化して1枚強風で飛んで行ってしまった為、
心配なので工事をしたいとのことでした。
またなるべく費用を抑えたいというご依頼でした。
現調して状態を確認
調査したところ屋根の劣化がだいぶ進んでいる状態でした。
お客様が費用を抑えたいということなので、屋根葺き替えではなく、屋根カバー施工をご提案させていただきました。
理由としまして屋根葺き替えは解体費、外した屋根を捨てる処分費などで余計に費用がかさんでしまいます。
それに比べて屋根カバーは既存の屋根を解体せずに済むので費用を抑えられるので屋根カバー施工を
ご提案させていただきました。
棟板金を取りルーフィングを敷きます
まず既存の棟板金と貫板を剥がしていきます。
この際写真のようにアンテナが棟を跨いで設置されているところがあります。
取り外し際や取り付けの際に破損などすることがないように注意して作業する事を心がけて作業していきます。
次にルーフィングを全体に敷き詰めていきます。ルーフィングが破れていたり、
穴が開いていたりすると雨漏りの原因になるのでしっかりと確認を行って進めていきます。
まずは谷板金(写真の〇)を取り付けていきます。
谷板金とは谷上になった部分にある板金のことで、ここは排水のために雨や雪が集中するように作られた部分なので
雨漏りの原因になりやすいところです。
定期的に点検やメンテナンスを行うことが大切なので、雨や雪が多くなる季節の前に確認を行うと雨漏りなどの
リスクを減らせるので考えておくといいですね。
4つの特性を持つ屋根材を使用
次に屋根材を施工していきます。
今回使う屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトというものになります。
スーパーガルテクトは金属板と断熱材を一体化させた、熱を通しにくく軽量な屋根材です。
耐久性・遮熱性・断熱性に優れており長持ちするものとなっております。
またまたスーパーガルテクトや横暖ルーフのような断熱材を一体化させたものは遮音性もあります。
スーパーガルテクトの場合70db(デシベル)の豪雨の音が31dbまで抑えることができます。
他のもので例えると70dbは掃除機、電車のベルの音等で、31dbは鉛筆の筆記音、深夜の郊外などがあります。
かなり静かになると思いませんか?
そのためこのような屋根材は人気があります。
次は貫板を取り付けて、棟板金を取り付けていきます。
あとは雨漏りなどしないようにコーキングをして施工完了となります。
満足の仕上がりに!
とても綺麗な状態に仕上がりました。
今までより遮音性も増しているので過ごしやすくなりましたね。
私たちはリフォーム工事をメインに行っています!
特に屋根関係の工事には自信があります!
お困り事、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。